SSブログ

姑獲鳥の夏(マタリ風) [本]

 ガムよりラムネのほうが好きになったモカマタリです。

昨日は映画の話しをしようとして脱線してしまったので、今日こそは本の話を真面目に…しようかと…、…、…

 

「どこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている坂道を登り詰めたところが、目指す京極堂である」

そう、かの名作、『姑獲鳥の夏』の冒頭である。今年の夏には映画化され、話題になったことは記憶にも新しい。

パンフと、右は前売りチケット(未使用)と付録の豆本である。

姑獲鳥の夏は、これまで、版を重ねるのみならず、4度も形態を変え、出版されている。

 1994年の秋、ちょうど大学生だったあの

頃、あの表紙にもの凄くインパクトを受けたのを、今でもよく覚えている。

とまあ、真面目に話してきたわけであるが、昨日から拙者、猫のことが気になっ

て仕方がない。いや、考えないようにしようとしても、どこからともなく、鳴き声が

耳に入ってくる…

 

ちょっと脱線する。

 

「猫またの虜」

どこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている坂道を登り詰めたところが、

目指すコンビニである。昨日買ったあの免許証が気になって仕方がない。

手に取るのもはずかしいのにもかかわらず、体が勝手に動いてしまう。いつも

の店員が、一瞬躊躇しながらも、何事もなかったかのように袋につめていく…

 

そう、その通り。また買ってしまったのだ。なめねこである。

この三つだけではない。

隣にあったラムネと違うガムまで買ってしまった…

免許証はあとにしよう。まずラムネのほうから

こんなにつまっていたのであ

る。免許証の小さいのが入っていた。

又吉というらしい。どうやら

かなりのワル、浅草一帯を支配しているらしい…

まぶい姉ちゃんも、かなりのワ

ル、強い猫漢(おとこ)以外は好みじゃないらしい…

これが小さい免許だ!!

学生服を着ていたが、生まれが昭和56年!!かなりの年輩、もう親分も大親分だろ

う…和服が似合いすぎる…と思いきや住所が札幌…

ということは若い頃浅草で暴れ回り、今は札幌のススキのを納めているにちげ

えねえ。相変わらず、なめられたら無効…格好良すぎるよ、あんた!

次は、こちら

ガムの方に入っていたのが、

これである。

またもや又吉。

もしやおまえは伝説の猫漢(おとこ)では!! 住所がいっいっっっっ

茨城県!! しかも昭和57年!!

浅草からバイクで北上、茨城の猫漢(おとこ)をその支配下にいれた…

ということは、もしやあの赤カブト を倒したという、あの伝説の銀!?

(しかしあれは犬の話だった気がする…)

しかも人間に媚びたら無効って…

あんたやっぱかっけーよ。まじかっけーよ。

ハンパねー、マジハンパねーよ!!あんた!!

何者なんだ又吉さんよ!!あんた何者なんだよ!!

疑問だらけだ…、俺は猫にとりつかれているのか?

 

さて昨日と同じ免許を見てみよう。またしてもニャン吉が入っていた…

ということは、ビックリマンでいうところのお助け的存在か?

チビスケである。相変わらず、クジラ県の出身。なめられたら無効…

なんだか優しそうな顔をしている。きっと中華飯店でやとわれてそうな感じであ

る。

エェ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・

インディアンーーーー!!!!

あんたも何者なんだよ、その弓矢で何をとってるんだーー!!

まさか…ネズミ!?

弓いらんだろ!!鳥か?鳥なのか?しかもこれどこなんだ…

謎だ、謎だらけだ…

猫八。もしや、あんたは、あの

江戸家猫八じゃないのかーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

長男に江戸家子猫、長女に江戸家まねき猫、次女にタレントの猫ハッピーがい
 
るという、あの江戸家猫八じゃないのかーーーーー!!
 
このインテリ風のたたずまい、ほかの猫とはひと味違う…
 
あんたは…
工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェ Σ(゚Д゚ノ)ノェェェェ
 
学校の先生えーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
 
荒川土手!?金八か!!!!!

あんた3Bの坂本猫八なのかーーーーーー!!!

しかも生徒の自転車の旗がよくわからん。

何がかっこよくて、そうじ当番なんだーーーーーーーー!!!!!

「それつけて、お前どこ行くんだ?」
 
「お前は腐ったみかんじゃないよ…」
 
「猫という字は猫と猫が支え合ってできている、わかるか?」

「わかんねよ、猫八さん、あんたの言ってること間違ってるよ…」

 

またもや謎だらけである…

 

というか、また脱線してるし…本の話してないし…

猫が俺を苦しめる…、猫が猫が猫がーーーーーーーーーー!!

しかもこれはタダの猫ジャない。妖怪だ。きっと物の怪のたぐいに違いない…

 

 

猫の妖怪、猫また…

これだ、これに違いない!!!

 

京極堂、俺の猫またの呪いをといてくれーーーーー!!!!!

 

この世に不思議なことは何もないのだよ、モカマタリ君。

 

 

またもや脱線。でも『姑獲鳥の夏』、大好きなんです!!
 
とりあえず、こんな締めでいいのか!?
 
姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本

姑獲鳥(うぶめ)の夏

姑獲鳥(うぶめ)の夏

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
文庫版 姑獲鳥の夏

文庫版 姑獲鳥の夏

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: 文庫
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上

分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/04/17
  • メディア: 文庫
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 下

分冊文庫版 姑獲鳥の夏 下

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/04/16
  • メディア: 文庫
 
 

一緒に入っていたガムはあんまりうまくなかった…ビックリマンのチョコはうまか

ったのに…しかしラムネはうまかった…

 
 

nice!(14)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

アクロイド [本]

言わずと知れたアガサ・クリスティの作品
『アクロイド殺し』、或いは『アクロイド殺害事件』
傑出した作品であり、私の好きな作品の一つでもあります。
 当時のミステリー界において、賛否両論・話題沸騰した問題作でもありますが、
いつの時代においても、どんな分野においても、歴史に残る傑作というのは、
それまでの枠組みを逸脱し、強烈なインパクトを与えるものであると思います。
さらには、その驚きの落差が大きいだけではなく、
それがカタルシスとなり、見る者に心地よい何かを与えうるものでなければ
名作とはならない。
 最近の日本の本格ミステリーでは、その枠組みがどんどん広がり、
ルール自体が消失してきていますが…、個人的にはそのぎりぎりの
ボーダーライン上のものに魅力を感じます。
 

アクロイド殺し

アクロイド殺し

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 文庫


アクロイド殺害事件

アクロイド殺害事件

  • 作者: 大久保 康雄, アガサ・クリスティ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1959/05
  • メディア: 文庫


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

天国の法則 [本]

私達の存在とはどういうものなのか…
前世や来世があるとすればそれはいったい…
こんな疑問、誰でも一度は考えたことがあるんではないでしょうか。

もし実際に前世を体験することが、かいま見ることが出来るとしたら
どうしますか?
ヘミシンクという音響技術により、それが可能になるという。
http://www.nagomi.com/monroe/

今のこの人生を前向きに楽しく、生きたい
そして周りの人たちと楽しい時間を過ごしたい。
その中で自分の魂も成長していく気がします。

天国の法則―人生を劇的に変える22のスピリチュアル・レッスン

天国の法則―人生を劇的に変える22のスピリチュアル・レッスン

  • 作者: 藤崎 ちえこ
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

アインシュタインの言葉 [本]

・ある偶然の出来事を維持しようとする不幸な試みを結婚という
・常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである
・いいジョークは何度も言わない方がいい
達観である。意義深いアフォリズム…

私が気に入ったのは
・どうして、自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要なときに責めてくれるんだから、
 いいじゃないですか。
心が一瞬で軽くなる、遊び心さえ感じられる。

あなたに合う言葉は…

アインシュタイン150の言葉

アインシュタイン150の言葉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァートゥエンティワン
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

天使のラストメッセージ [本]

人の尊厳とは何か、
終末期を迎えた人と接する際、あなたならどう接しますか?
ターミナルケアに携わってきた元看護師である著者、
その苦闘のありのままの姿を、偽ることなく私達に惜しげもなく見せてくれる。
しかし、気がつくと、いつの間にかその著者に魅せられている、
たくさんの天使達に心を動かされている…

鳥が大きく羽ばたき天に昇るとき、美しい羽を落とすことがあるという。
私達もまた天にのぼる時、目に見えない羽を残していくのかも…
松原ななみさんは、間違いなく世に伝える使命を持っていたと思いました。
自分も含め、世界の人々が、いい波動を伝え合える世の中になることを願って…

天使のラストメッセージ

天使のラストメッセージ

  • 作者: 松原 ななみ
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2004/12/17
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。